バリではみんな「mandi/マンディー」といって朝と夕に沐浴をする習慣があります。
自宅の浴室が基本ですが、バリの景色を象徴するサンセットのビーチやバリの景色を象徴する
棚田の水源となる水路、村の小さな滝壺などでマンディーすることも。
子供たちも遊びながら、一日のほてった体を冷やし汗を流すのです。
そして清潔になった体で毎日のお祈りをする、そんな美しい日常がバリにはあります。
暑い気候ですので川や海はもちろん、家のシャワーの水はお湯ではなく"水"であることが
多いのですが、やはりお年寄りや体調が悪かったり仕事で夜遅く帰ってからの沐浴は
温かいお湯の方が気持ちがいいのでは…?とずっと思っていました。南半球ですので日本と
反対になりますが、乾季にはバリでも朝夕かなり涼しいので水での沐浴は冷えるんですよね。
わたしは銭湯が大好きで、日本人として温かいお湯で汗や汚れを落とすことの気持ちよさは
暑い国でもどこでも世界に共通すると思いますし、きっとバリの人たちにも喜んでもらえるはず!
と信じています。日本文化は人気がありますし、いつか日本さながらの、清潔で明るく温かい、
小さな子供からお年寄りまでが憩えて「ちゃぽーーん」とお湯の音が響くような銭湯を、
いつか作りたいなぁ…。
©enea's photo さんにお借りしました。こんな素敵なバリ風の温浴施設があるんですよね~
❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖
バリ酒場 JATI Seijo(ジャティーセイジョウ)
東京都世田谷区成城6-14-2三輪ビル2F
03 5490 0949
[email protected]
(月)~(土) 11.30-15.00/17.00-23.30